IMG_3010場所を移動し。。散策する事しばし。。
 〇〇さ〜ん。。と先生の声
急いで。。駆けてゆきました。

 枯れ木に。。ジーと留まるキバネツノトンボのこちらは、メス。。
 そして。。網で捕らえた。。こちらがオス。。

キバネツノトンボ:Ascalaphus ramburi  Mac Lachlan, 1875
本種はウスバカゲロウ等と同じアミメカゲロウ目(脈翅
目)の一つの科で、
世界には200種類程分布しています。日本には4属4種
IMG_3012(キバネツノトンボ、ツノトンボ、オオツノトンボそして南西諸島に分
布するオキナワツノトンボ)分布し、幼虫、成虫共に主に昆虫類
を補食する肉食の昆虫です。本種以外は皆夜間活動し、地味な色彩です
が、キバネツノトンボの成虫は昼間活動せいか、体や翅に黄色の色彩を
備えています。キバネツノトンボの仲間はヨーロッパから中央アジアを
経て日本迄分布し、世界に15種が確認されています。ツノトンボ
類の幼虫の形は、神社の床下等にすり鉢状の巣を作って獲物を待ち伏せ
するアリジゴクにそっくりです。
木曽郡には元々開けた草原は無かったのでしょうが、牧場やスキー場
等の為に開墾され、その後放置された場所が在ります。こういった場所
はススキやカヤ等の禾本(カホン)科植物茂り、本種の生息
に適した環境となっています。成虫は晴れた日中によく活動し、中空に
ホバリング(空中静止)する姿が見られます。
キバネツノトンボ(黄翅角蜻蛉)とは、黄色い翅(黄
翅)にトンボのような体、そして長い触角(ツノ)を
備えた昆虫です。トンボとは類縁関係はありません。ツノトンボという
仲間である事を認識して下さい。よく「夜、家の灯りに飛んできたツノ
の有るトンボを捕まえたのですが、新種ではないか?」との質問をよく
受けます。