くもり。。。
開田高原の紅葉は真っ盛り・・です。
2008年2月中頃、開田高原『あずき亭』のウェブサイトを拝見いたしました。。。とお便りを戴きました。
現在アメリカのノースカロライナ州グリーンズボローにお住まいのH・Tさんとおっしゃる日本人の方から。。。。この春3月頃の事です。。
44年前に初めて開田を訪れた頃のお話です。。。
当時の童話作家、宮口しずえ先生が、夏の間暫く過ごされて居る話を聞き、開田を訪問されました。
1964年7月は未だ、蒸気機関車SLCD51が走っていて、福島から、「おんたけ」交通西野行きのバスに乗り、当時自家用車は少なく、満員の状態。
車中では、開田村の村人の素朴な感情にみちた美しい顔のおじいちゃん、おばあちゃんの「カルサン」姿が目に浮かんできます。
地蔵峠の狭い山道から、突然視界が開け、御岳の雄姿が現れたときの感動。。。
文面はまるで、小説の様に、延々と7ページにも及びました。。
その中には、開田在住のいろんな方のお名前や宿、八幡祭りの様子なども事細かく書かれています。。。
そして、渡合の『畑中たみ』宅を訪ねた時、
ご主人が・・柳又のOさんの家に畑仕事を手伝いに行く!
たみさんが『一緒に行って、畑仕事を手伝ってみてはどうかね・・・・』と
『どこに泊まるのですか?』と聞いたら、
『Oさんの家に泊まればいい・・』と言う事で、
渡合の裏道を行くと、30〜40分で柳又集落に着きました。
二週間位柳又で過ごした折のお話。
その夜は「ご馳走」と「酒」が出され。。。。
娘さんや息子さんも手伝いに来られ、・・・・・・
それは本当に夢のような日々でした。。。。と
そして、様々の出来事がつづられていました。。。
Oさんに『こんな手紙が来たの!!!』と何度か話していたのですが。。。
やっと昨日、別荘の管理仕事に行かれている、のを追っかけて・・・・・
同封された、お写真見せながら。読んで聞かせました。。。
再び読み返すと昔の情景や、旅をされた時の様子が何だか浮かんで来そうで。。。少し原文を掲載させていただきました。
そして庭のもみじが絵舞台の様に綺麗でした。。。