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気温24度、室内25度。
 迷い込んだ小蜂がブ〜ンブ〜ンと出口を探して、羽音が嫌に大きく聞こえます。
 集落の中もシーンと静まり返り、川音だけが、聞こえます。
赤トンボも飛び始めました。。。

 昨日9時過ぎ。。。。柳又をバス停に向って急いでいると、上から、ご婦人が下りて来られ・・・・・。ひょっとして、あずき亭への来客では・・・・・。
「すみませんこれから木曽福島へ買い物に出掛けようと思って・・・・・」
『それなら、この車に乗っていって下さい!!!』
 まさかお客様に・・・・・・。
でもご親切に何度もお誘い下さるので・・・・・・
乗せて戴く事になりました。。。
 
寄りたいとおっしゃるHIFアイスクリームは生憎の休業で・・・・・。

 ついでに観光案内をさせて戴きました。
末川小屋敷に中村本家は今は当時の五分の一ほどの屋敷跡ですが、開田のお米作りに尽力され、130年かかって、村人を飢えから救おうとした方です。
 開田小学校水車小屋付近の忘れな草。。。。
『こんな風景が残っていたんですね』
 そしてMさんちのイングリッシュガーデン。。。。
 進んで・・・・・・、未917e14f1.JPGだ通られた事が無いとおっしゃる地蔵峠。。。
唐沢の滝ももう一度来たいです。
 そして下って二本木の湯。。
『こんな所に温泉があるんですか?今度来て見ます。。』と・・・・

 黒川ダム近くで下車し。。。。
とことこと歩いて、街中へ。。。
 代官屋敷に立ち寄り、・・・・知り合いと歓談等もして。冷たいお茶もよばれ一息しました。
(木曽町住人は拝観は無料ですヨ)

まちづくりで勉強した、ガイド内容を反芻してみたり・・・・・

 親水公園の足湯(湯は二本木温泉からの汲み湯)、の横の行人橋は江戸時代、中仙道福島宿から神の山と言われた木曽御岳への入り口の橋。

 橋の親柱は、お山に登る時の金剛杖をかたどっている。
鉄のワッカは錫(スズ)杖の形。
 橋の形は刀の鞘(サヤ)をかたどり、『さや橋』と呼ばれています。橋を渡ると御岳山の神域に入るのです。。。。
行人橋の上・下流は神域として明治の終わりまでは殺生禁止の場でもありました。

 木曽川をeae07652.JPG見ると、一人の釣り人が傘を被りほんと・・絵になります。。。。

買い物も終え、帰りは八沢で友人と別れ、縁台でバスを待っていました。

 お向かいの千本格子のいい位置に花一輪が挿してあり・・・・・。
お向かいの銀行への車の中から、男性がなにげに会釈をされ。。。。
 そして、通り掛りに前かけ姿の初老の方の小さな会釈。。。。。

 なんか八沢は、。。。。。居空間。。。。