12103de0.JPG今朝の気温14度、9時には20度、室内21度。
 そろっと風が吹き爽やかな日和です。空高くひばりでしょうか、二羽が仲良く、キスしている様に見えます。。。。。

 昨日は第2回木曽学講座
今回は沢頭修自先生の講演で、『木曽の食文化』と題して、・・・・・。

 人はいくつになっても子供の時分に食べた物の味を忘れないように、自分の生まれた土地の事をわすれないものですね・・・(ふるさと)

 ご自分の幼い頃のお母さんに作ってもらったほうば餅みそむすびの思い出話も交えながらの楽しい講演でした。
 木曽は南北に55km東南35kmと広大な地、
南には・・・・・からすみ・栗きんとん・ズイキの漬物。
 北には・・・09cc0b47.JPG・・ほうば餅(巻き)・トウジソバ・おおびら・五平餅等の代表的な食

『ハレ』の食とは節目や折り目の料理
・ 小正月(繭玉を作る)
・ 厄落とし(ドンド焼きの火でお餅を焼き・・風邪を引かないように)
・ 節句(ほうば飯やちまき)
・ 田の神祭りと収穫祝い
・ 年取り・新年を迎える (餅つき・正月料理・豆腐作り)
     馬頭観音にもお供えする     
『ケ』の食とは日常の食事

 食に関しては広範囲過ぎて、時間が足りないくらいでした・・・
は昔は本当に貴重で
 米は貸しても塩はかせるな!との諺がありました。

等貴重なお話を以前に写された写真等で説明して頂きました。
今はそんな風習も段々薄れて行く・・・・
 行きは車に同乗させていただきましたが、帰りは買い物ついでにバスに乗る事にしました。
買い物終わった時間が、丁度バスの発車時間・・・・
 時間待ちの為に近くの喫茶店に入りました。
そこで、木曽のまちづくりの話をしていたのですが、なんとタウンゼント大佐が木曽福島に来られた時の話に迄、発展して・・・・・・・。
 偶然の時間空間の楽しさを味わってきました。

 帰宅し、杜子春が土橋のご近所から戴いて来た、ホウバの包みを開けてみた所、酢飯に卵や椎茸等入ったほうば飯・・・・・・。
 一寸小腹が空いて、これは『ハレ』の食、美味しく頂きました。。。

杜子春も夕方帰宅して、この寿司を見て、いつもは白いご飯だけ入っていたのに今回は本当にハレ(ハリコンダ(大阪弁で一寸贅沢した)!!!)