5d0b4fef.JPG待望のダッチオーブンを昨年Hさんにお世話をお掛けして、手に入れる事が出来ました。
 この品はユニフレームと云って鉄板を超大型プレス機で絞って作られているとの事で、従来の鋳物に比べ、色んな点で優れものだとか・・・・最初に鍋をガスコンロに掛け煙が出るまで空焚きし、野菜屑を油で炒め最初のシーズニング(慣らし)が終了。素適なイブシ色になりました。

 最初の料理はすき焼き作りました。
ガスコンロで肉・砂糖・醤油・野菜・おふ・コンニャク等の順に入れ、熱が均一に入る為か直ぐに煮上がり、後は薪ストーブの上で保温を兼ねて・・・夕食には子春が美味しいけれど、
『深くて肉が見えない・・・・・。』と一言ありました。
 野菜に隠れ肉が少ない性かも・・・。

 続いて肉じゃが・・・・。
これもジャガイモがほっくらしてとても美味しかった。

 次は鶏肉のハーブ焼き、
鶏肉に塩コショウし、少しのオリーブ油で、鍋の中で焼き色が付くまで炒め、白ワイン・ローズマリー、タイム等を入れ、薪ストーブの上で・・・・蒸し焼き状態で肉も柔らかく、ハーブのいい香りで、食卓に出すとあっと云う間になくなりました。

 その後じっくりダッチオーブン料理を極めたい等と思いながら、台所のテーブルの上で黒光する鍋を毎日いとおしく眺めるだけで、料理の方は大分遠のいていました。  編み物第一・・・・・ですから。

 昨日久し振りに小粒のジャガイモ一袋210円で購入し、
水で良く洗い、皮付きのまま、無水でこの鍋に入れ、薪ストーブの上に架けておきました。
 1時間半位で、中まで火が通り、ジャガイモ自体から出た水分が鍋の底にあります。そこへ、摺りゴマ・味噌・きび砂糖・醤油小1・しょうがの摩り下ろし・酒・味醂少々を混ぜて、この中へ入れジャガイモに絡めます。
 夕食まで、薪ストーブの上に放置し、これもほっくらと適当に味が染みて美味しかったです。
 この料理は開田へ来て村人から教わりました。
 鍋はタワシで洗い少し水分を飛ばす為に火にかけ、後オリーブ油又はサラダ油を塗っておきます。手入れも簡単です。

 Hさん薪ストーブの季節が終わらない内にもう少し調理メニーを増やしたいと思っています。