今朝の気温14度、室内22度。5時ごろひんやりとして、夏蒲団をしっかり引き寄せました。お盆を過ぎると秋風・・・・、の諺通り、朝の冷気が冷たく感じます。
この季節黄色い花が咲いています。ヤブカンゾウは別名ワスレグサ・オニカンゾウとも呼ばれ、萱草・和須礼久佐とも書き、この草を身につければ、物思いを忘れると言われます。
わすれ草わが紐に著(つ)く時と無く
念ひわたれば生けりともなし (萬葉集・巻十二)
民間療法で、生又は乾燥した根を適量、煎じ服用すればかいように効果があり、興奮剤として花の香気のあるものを煎服する。とも書かれています。
柳又の集落をぐるり廻ると、川向こうにいつも咲くキツリフネの花
紫ツリフネの花の方が数は多いですが、花の形が舟を釣り下げた格好に似ている事からの名で、Impatiensは『忍耐出来ない』の意味、熟した果実に触れると果実の裂ける勢いで種子が弾き出される事を指す。そうです。全草苦味質が含まれ、有毒とされていますが、詳しくは判っていない・・。
果実になる前の花は、ほんの小さな繋がりにしっかりとぶら下がっている・・・・のです。ガンバレ・・・
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