b91f73dc.JPG今年は少し遅く今紅花一薬草が咲いています。先日『忘32ee4a10.JPGれな草・・・』でお伺いした下の原ドイツトウヒの森にも下草として群生しています。が菌類と共生して栄養を得ている半寄生の多年性常緑草本。全草(鹿蹄草)利尿・消炎薬として急性腎炎・脚気・妊娠浮腫・膀胱炎・尿道炎に薬効があると言われ、虫さされには生葉の汁をもんで塗布する。珠にコバノイチヤクソウ(白花)を見かけます。
画像左はチゴユリ白い小さな花を一本の茎に1・2個咲かせる。お辞儀をしたような可愛らしい姿を『稚児』にたとえ名付けられた。稀に茎が枝分かれする事もある。葉は薄くてつやがあり、北海道から九州迄、広く分布し、これもドイツトウヒの森で写したものですが、山地のやや明るい林に自生しています。黒く熟した球形の果実は晩秋まで見られる。