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5月24日(水d15f9ce3.JPG木曽福島会館で 史跡研究家の千村稔さんに依る『黒川の道祖神』の講座があり出かけて来ました。会場は予想以上の入場者があり、テーブルに3人掛けで中ホール一杯に40〜50人の受講生。開田から木曽福島へ道路が広くなり、何気なく走っていても、清博士(セイバカセ)安部清明の墓(道祖神)位しか知らなかったけれど、猿田彦・ウズメノミコのお話から始まり、弥生時代には種・卵を拝んだ・・・、江戸後期に御嶽信仰である『黒川覚明講社』が普及各地区毎に集まり修行していた、これを真冬の行水と言い、その後での飲み会の席で、氏神や山の神・又道祖神の話になり、各地区で石工を招いて競って作られた。最初男・女がそれぞれに手を合わせた形から変化して肩を組む、又片方の手がこれは女性のお腹の辺りを触っていたり・・・。だんだん楽しい話振りに引き込まれ、時間延長する程でした。今度は実際に現地で仏像を見ながら説明聞いてみたいと思いました。 帰りは以前の集落の中を走り乍ら、今聞いた画面で見せて頂いた、道祖神を確認しながらの帰宅となりました。
 次回は6月28日(水)沢頭修自先生『木曽の麻衣』のお話です。又楽しみです。