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最近なかなか本を読む時間がありません。ボケないようにテレビでは『猿ジエ・・』で頭の体操してみたり。今日もNHNキラリのズー〜と続きで小学校4年生の算数、その後6年生の算数の授業を見ていて物の考え方の基本がそこにあったようで目からうろこでした。難しい本より、もう一度基本に戻らないと・・・
 昔々の事
高校2年生
頃国語の建礼門院・大原御行の項の授業の後友人4人で京都の寂光院へ出掛ける事になり、京阪三条から、バスが出ているものの一日に2往復でそれも出た後でどうしょうか?・・・。バス賃を聞くと50円との事、それではタクシーに乗ろうという事になり、窓外の景色に興味深々、やがて渓流沿いに京都市街を離れ景色は素晴らしく右に左に木々の緑とお寺の屋根が、と誰かが気付きましたタクシーのメーターが段々と挙がって来ます。6000円から7000円に・・・。4人は言葉も無くなり、それに気付いた運転手さんが9000円を少し超えた所で、メーターを切って下さいました。何とかかき集めて9千幾らかを払い、光院の近くで車を降りました。小さな竹と杉板で出来ていたような入り口を入り、庵主さんが出迎えて下さいました。その当時は未だこんな山奥へ訪ねる人も少なく、お茶を頂き、建礼門院の履かれていた草履や身の回りの品を見せていただきました。あの小山で花摘みをなさった等門まで見送っていただきました。帰りは勿論京都まで、テクテク歩きました。公園に立ち寄り、道沿いの山木々の間をくぐったり、長かったけれど、いろんな発見の道中でした。三条駅から、手持ちのお金を分け合って電車に乗り、帰宅したあの時から、京都のお寺巡りに夢中になりました。二十歳の頃ひとり』この言葉に惹かれて、本を買い求めた岡部伊都子さんのご本は観光バスの行かない・・・埋もれた古寺女人の京美のうらみ鳴滝日記風さわぐ美を求める心・室生の里有情・・・・。ボロボロに為るほど読みました。仏像の見方が変わりました・景色を見るようなお人を見るような感じたままに其のままに受け取ればいいと・・・その後S59年に出された『ほとけ・ひと・いのち』又最近Sさんから頂戴しました『朝鮮母像』は少し読んではなかなか進みません。近年新聞のコラムでお見かけした好いお顔の岡部伊都子さん。迷う時代女の生き方考え方青春の方向をあの言葉から溢れる心はひとり』にどんなにか救われた事でした。