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今朝の気温マイナス15度。室内いくらストーブ焚いても6度です。足先からジンジンと痛いほどに冷えています。が雪は止み朝陽はキラキラと雪面にまぶしい程です。
 先日帰阪の折看病に明け暮れていましたが友人に誘われ、アゼクラへ映画『小百合』の衣装展示と久保田一竹さんのを見に行く事が出来ました。
 19歳で友禅絵師として料亭で豪遊出来る才能収入があったものの、ある美術館でガラスケースの中、通りすがりにふと見つけた小切れに引かれ・・・染色に没頭し生活は畳が擦り切れ、食べる物にも事欠く程に、戦争にも出かけ・・・60歳にしてようやく辻が花の一枚を完成させる。師と仰ぐ先生に風呂敷に包んだ作品を差し出すと、先生は作品を見るどころか後ろ向きの侭、『今まで多くの人が辻が花に挑戦したが成功した人はいない・・・悪い事は言わない諦めたほうがいい・・・』との言葉でした。(以前読んだ『久保田一竹辻が花』のうろ覚えの内容です)その作品がアメリカの
マスメディアが取り上げて大盛況にやがて日本でも認められるようになりました。何度かの展示会に行かせていただき、久保田一竹さんにもお逢いする事ができました。が一昨年お亡くなりになったとの事。戦地で見た星空のきらめきが作品の中にエメラルド色に輝くのは、何時までも心に残ります。