65afe62e.JPG午後8時から満杯の宿泊のお客様にお聞きいただいたコンサートは温泉・お食事の後浴衣丹前姿でくつろがれて、リポーさんの馬頭琴の音色から始まり〜、日本の歌、『ふるさと』を朗々と歌われる、今は名古屋芸大の学生さん将来を嘱望されるポウジンゾンさんの歌声にはお客様も瞼を閉じ、深く聞き入られ・・・『良かった。』『感動しました。』などの言葉を掛けられていました。さあぁ車で下の原のTさん宅へ、途中大事な羊肉を積んだ車が一台はぐれたものの、Tさん宅では総勢20人程でのモンゴル鍋の準備はあっ!という間に整い、羊肉や野菜・ながぁいビーフンの入った、鍋を囲んで和気アイアイ・・・四川の辛いスープはじっわじわと辛さが口の周りに拡がります。歌あり、物まねあり、それはそれは時間の経つのを忘れます。皆さん温かくモンゴルが最高・両親を大切に・・・と何度も何度も。今の日本の子供達の将来を憂うる思い。杜子春がリポーさんに尋ねました『馬頭琴の頭に馬の彫刻が彫ってある、素晴らしい彫り物だと、気持ちが傾くことは無いですか?』『無いです。楽器は音色のみです』杜子春返す言葉がありません。。午前2時半『僕のコンサートは馬頭琴ではなく、木曽の工芸展です』と主人・・・止む無く帰宅。。。。。帰りがけにリポーさんから握手、その手が真綿の様にふわぁとした感触こちら畑仕事でゴツゴツの手でした。昨日の豪語とは裏腹に朝はなかなか起きられず、10時近くに頭が痛いぃ!と杜子春は僕の工芸展に出かけて行きました。