2007年05月
晴れのち曇り。
最近の杜子春は早起きです、そして昨夜も11時頃まで作業していました。今日は午後漆器祭りに出店の為の搬入に行きます。
早く朝食終わり、昨年から、見つけた山野草・アマナの写真を撮りに板倉の方へ出掛けました。陽が当らないと咲かない花、未だ気温が上がりきらないので、可愛い蕾は固く、もう少ししてから、又来よう・・・・。と帰りがけ、
道路に黒い物がコロン・・・・と落ちています。
良く見ると、ネズミ!!!!
体長・8cm
ひゃぁあ。。。。
やっぱり、気持ちが悪い。。。
でもどうしょう?
道路の真ん中、このままだと車に又引かれそうで。
でもどうしてつまむ! 葉っぱで、でも多分ネズミの感触考えただけで、、
先日、畑で出会った、Sさんの話を思い出し・・・
大分前に県道でひかれていた、狸では無くムジナ、葬っておいたよ、(動物)見つけたらきちんと埋めてやらないといけないんだよ!
考えて・・・・新聞紙に金バサミ、そして鍬を持って出て・・・・
又考えた末、あのヤマブキの花の下に埋める事にしました。
合掌
Kさんがこれはモグラじゃないかとの、書き込みを頂きました。
そう言えば、口先が太くて曲がった形、そして尻尾もネズミとは違ってました。
畑のアナッボコあけていますが、実際にみるのは始めてでした。
その方とお友達が来て下さいました。
以前は来客には、結構頑張って、お料理やっていました。でも近頃は、とんと億劫で・・・
この季節何でおもてなししょうか・・・・・。
山菜づくしと、いつもの家庭料理で、庭のハーブや、ニラと行者ニンニクのチジミ。 あずきとアイスのデザートにハーブティー。
特に興味湧いて下さったのが、スンキタンキ(すかんぽ)です。
一皮剥き、塩水に漬けた物(スンキタンキの漬物)、
そして、もう一品はダシと少々の砂糖と醤油で煮た、佃煮風。
これがお酒のツマミにいけます。。。絶品と云っても良い位。
ご飯は全く食べないとのお客様でしたが、ご飯には、何杯もお変わり出来る位、・・・・・。(一度お試しを・・)
こんな雰囲気にえらく感動して下さり、最近料理したくない気持ちも、気の張らない普段食でいいんだと、肩の荷を降ろした感じでした。
『お医者様で、普段美味しいもの一杯食べて居られ、こんな山菜が丁度良かったみたいヨ、凄い(盛り付けや雰囲気)、・・・・』
ご近所のお婆ちゃん
『ゆうべお客さんが来られてた見たいだったので、・・・(昨日のだけど)野菜食べて!!頂き物。』
「はい、ありがとう・・、山菜でお料理作って、喜んで下さったみたい!!!」
『!!!!!。』ケゲンなお顔。
私がお料理出来る事なんて、全然考えられない!!、みたいです。
毎年アカ株を持って来て下さる時、漬け方を教えて下さいます。
この18年間、毎度、毎度、もう何回聞いたか判らないほどだけど、一から漬け方の説明しながら、”大丈夫かな??”と云う雰囲気です。
家で何をしているのかも、全然。。。。で。。。
さあぁあ何時か認めて貰えるまで、まぁああ!!ゆっくり行きましょ。。。。
今朝の気温8度、室内薪ストーブ焚いて24度。
昨日の夏日和とは一転し、シトシトと雨が降ります。
畑の苗も雨に打たれて気持ち良さそうです。。。
急なお知らせですが
6月2日(土)『忘れな草・・・』山野草の整備作業を行いたいと思います。
2日は開田小学校の運動会が開催されますので、集合場所を変更致します。
6月2日(土) 8時30分集合 〜PM1時
集合場所・開田高原社会体育館駐車場
(下の原・レクスポセンター 霧しな・そば工場の近くです)
・ マツムシ草の移植
・ 山菜採り(三岳)
・ 時間があれば油木美林散策
・ 三岳 アダージョ 昼食(1000)
当日は作業し易い服装(手袋・帽子・タオル・お茶)
移植ゴテ・スコップ・鍬・簡易バケツ・山菜用袋など手持ちの物。
参加ご希望の方はメール又はお電話でお知らせ下さい。
あずき亭 0264−44−2314
庭のアケビが今年も沢山の花を付けました。
そして、渓流沿いの庭に小さな山野草が咲き始め、楢の木に鳥が巣を架けています。
桑や栗の新芽が出始め、ここで、編み物し川風に吹かれ・・・・・時も日も忘れています。。。。。
ひょっこり尋ねて下さると、ボケッとしていますので。。。。
唐沢の滝で小休止、水量が多く、谷筋を吹く風も気持ちよく、皆で、記念撮影。
急勾配に右側の斜面は切り立つ様に、左のガードレールの傍に春竜胆の小さな花が群れていました。
歩き始めたばかりなのに、
Nさんは『休憩・・・は?』
『お弁当食べよ!!』
あの坂〜を越えたな〜ら・・・・・・・・
二つ三つの角を曲がり、左に唐沢の滝上の草広場で、お昼にしました。
シートやゴザ持参の方も居られ、私は簡単おにぎりでしたが、皆さんカラフルにいろんなおかずを抓み合ったり、Tさん手作りの草餅は、ヨモギの香り、柔らかいアンコが美味しかった。。。。。。
腹ごしらえも完了し、後は下り道、今二本木辺りで、飛騨街道散策道のNPOが立ち上がり、車道とは別に街道の整備中でした。
橋の架け替えや、歩き易い道幅や木道の整備。
歩きながら、山野草・猫の目草や、白花エンレイソウそれにトリカブト(全草有毒)ももう直ぐ咲きそうでした。
トリカブトは紫色に咲く花を『綺麗!!』等触ると、かぶれたりしますので、気をつけて下さい・・・・・。
道幅一杯のコゴミを見つけて、採取し、山葡萄の新芽や、ワラビなどの収穫もありました。
『猫の手』会のメンバーと案内人のI さん総勢10名で地蔵峠を歩く事に・・・二本木の湯から,新緑芽吹き始めた山々や、渓流を眺めながら、思いおもいのペースで、進みました。
山野草や、山菜を見つけ、山中に綺麗に耕された畑に猪除けの柵、歩けるかと心配された、Nさんも演歌まじりの楽しい話に、笑いも絶えず・・・・。
この辺りにも道祖神が仲睦まじそうな夫婦像や、きりりと目元の馬頭観音。
歩く内に集落に空き家がありました。
立派な梁や、板に石置きの屋根の家。
そのままでは何時かは朽ち果ててしまいそうです。。。。
何とか保存出来ないのかとOさんは家の前に何時までも佇んで居られました。
つづく
開田は未だ種撒きの時期なので・・・・野菜不足だろうと。
美味しい野菜を沢〜山届けて下さいました。
箱に溢れんばかりのお野菜に、この新鮮なうちにご近所へも少しづつのお裾分けをしました。
完熟のトマトは、毎日サラダにしています。レタスをバリバリ食べる杜子春がこんなにレタス好きだったなんて・・・・・。
子メロンなんて開田では絶対に無い品です。
貴重なメロンの子を漬物にするそうで、浅漬けの素も・・・
漬物下手な私ですが・・・・・・・
薄く切って漬物の素を入れるだけ、もう直ぐ漬かりそうで、杜子春はどんな顔をするでしょうか。
沢山戴いた豆の内に芽を出した豆がありました。
毎日水を替えて・・・
だんだんと白い髭が伸びてきました。
・・・植える為、桑の木の傍を掘り返し、小さな畑を作る事にしました。
畑作りしながら、目立つ雑草取り、モンシロチョウが飛び、スミレや白山旗竿・踊子草が咲くのを眺めたり、マツムシ草も元気に育っているかな!と確認したり、小さな畑作りがナカナカ前に進みません。
そこへ通り掛りの、お爺さんに
『こないだは有難う・・・』
又畑作業のお婆ちゃん、・・・
『あんなに一杯ありがとう。。。。今何も(返すの)無いよ!!』
「そうやね。。。。今の時期、本当に有り難いね。。。」
温かな日差しに温かな心持ち。。。。。。。本当に有難うございました。
今朝の気温7度、室内16度。
一寸肌寒い曇り空・・・・。
もう直ぐ咲き終わりそうなんだけど、玄関脇に根付いた『キランソウ』は別名『イシャコロシ』とも『地獄の釜の蓋』とも呼ばれます。
昔から、良く効く民間薬として使われていた為・・・病人を護って来た例えです。
・ Sさんは商売上がったり・・・・・。(お医者さんのご主人で。。)
・ 先日の伊那のヒノキオ山荘のご主人は、キランソウとジゴクノカマノフタって同じなんです????
山野草の専門家も知らなかったので、得意顔。。。
もう15年程前に西野の田圃の手伝いに行った時、畦の隅にまるで、ブローチの様に咲いていた、この花を、株毎頂き植えました。
なかなか増えずやっと4株程になりました。
昨日は快晴。
『忘れな草を守る会』では、初めての山野草の視察研修に出掛けました。
お昼頃、伊那の長谷地区は美和湖の畔、南アルプスの麓に位置する、『みらい塾』へ出掛けました。
蔵は築120年宿泊や研修に・・・母屋は築100年の元庄屋さんの家。
囲炉裏の回りにしつらえたお膳に並ぶ山菜やザザ虫、近くで、ご主人が釣られた鱒の甘煮、炭火で焼かれる大きな揚げはあっさりとしたお味。
そして、大きなお椀にたっぷりのお汁の美味しい事。
『野菜やきのこの旨味と特殊な塩味が主で、それに牛蒡が入った味噌と・・・・・・。これは冷蔵庫の中で一ヶ月も保存出来ますヨ。』
囲炉裏で接待して下さる、女将さんの語り口に皆さん見とれて・・・・・・
味噌タレの五平餅を焼きながらのお話に、身体も心もほぐれて行く様でした。
庭にはバラが500本最近雑誌にも掲載された、お庭を眺めながら、コーヒーやお茶を頂きました。
庭を眺める人が絶え間無く訪れて来られていました。
広々とした、伊那の道中にはツツジの花やハナミズキも満開で、各家毎に庭の良く出来た手入れがドライブを楽しませて頂きました。
”豊かな水をありがとう”
市民のいのちを守る水は、森が生み出します。人々の生活を支え、田畑を潤し、工場を動かす水は、野山の森が生み出します。その森が荒れています。
と皆様に呼びかけ、『緑の挑戦者』の方達が4年ほど前から、森造り、山造りへの協力をして下さっています。
前回4月21日『忘れな草・・・』からも三名参加させて頂きました。
最初私に出来るかと心配でしたが、小学生や中学生の方も参加され、馴れた手付きで徐伐されるのを見て、午前午後とも一時間半程の作業は名古屋の皆さんともお話出来、気持ちのいい汗をかきました。
リーダーの伊藤さんから次回の『森造り協力事業』の資料が届きました。
次回は、5月26日(土)に行われます。
参加ご希望の皆さんはご連絡宜しくお願い致します。
今朝の気温4度、8時半には18度、室内15度。
今朝は五時半起床。
気になる畑の草に眠っていられず。。。。
朝もやの中鎌倉桜や、隣の煙突からは煙がユラリ・・・・そんな中気持ちのいい畑仕事でした。
シレネブルガリスやホースラディッシュ・ミント・やマツムシ草も沢山芽を出しています。
行者ニンニクもグングン成長し、通り掛りの村人が必ず声掛けて行きます。
昨日はOさんが
『株分けして・・・・』
「はぁぃ・・・」
未だ少ししか増えていませんが、Oさんに言われたら断るわけにも行かず・・・・。
そして、今朝もコーギー犬連れたSさんが『行者ニンニクだね、植えたの!!!』と通って行かれました。
『どんど晴れ・・・』が終わり、もう一仕事です、朝風呂沸かして・・・・
少し前機関誌『かがり火』117号が送られてきました。
地域づくり紀行〈長野県木曽町〉
御岳山のふもとの心優しき人々・・・・・
役場の大目富美雄さんが信州大学大学院の卒論に選ばれたテーマが、
『I ターン者と地域活性化についての一考察〜〜木曽町開田高原の事例から』
二年間の研究成果を180枚の論文にまとめられました。
冒頭大目さんのご苦労話。
その中、何人かの生き方が掲載されていて・・・・
私達夫婦も開田に住む事になったいきさつや、エピソードを、読み易くまとめて掲載して下さいました。
開田に移住した日や結婚記念日は、伝え間違いか、日が違っていて、返って良かったね。
『時香忘』さんや、『わらび野』さん 八沢春慶塗りの手塚隆さん
木曽福島の見所を判り易く観光案内して下さる、蓑島悦子さん
そして自分で植林したヒノキとサワラで、奥様に桧作りの家をプレゼントされた、巾崎さんご夫婦の楽しいお話等が掲載されています。