2007年02月
今朝の気温マイナス2度、室内10度。
朝から小雨が降っています。
昨日は『まちづくり木曽福島』から東海道新居関へ視察研修会に参加してきました。
朝は5時半に起床、6時32分発のバスがなかなか来ず、6分程遅れて柳又から乗り込みました。途中中沢からAさんも合流、木曽福島上町で下車。。。。
マイクロバスにはもう皆さん全員集合(20名)。7時15分集合が29分着でお待たせしてしまいました。
R19号は快調に進み、恵那インターから東名高速道路を経て一路浜松新居町へ、窓ガラスが社内の熱気で曇り、トイレ休憩を交えながら、外の景色も余り見えないまま、11時前に到着。
浜松に入ると、遠くに近くに梅の花や菜の花畑、椿の花々が春を感じます。
先ず新居の関所を見学する事に、4大関所の一つで新居町とは姉妹都市になっているようで、新居町長さんのお出迎えとご挨拶の中には福島の田中町長との交流のお話等もありました。
会長の中島さんのご案内で関所の内外を詳しく案内戴き、この地は富士山の噴火や津波等により、奈良時代からの関所の場所は三回も移動し、これより1km先にありましたとの事、地形図が時代と共に大きく移り変わっている事が判りました。
この移動の際には近くの寺院もその隣接通りに移動した等、多くの寺院も案内していただきました。
この建物は小松楼・・・はおちや屋さん。昔の遊郭の様子をお聞きしたり、館内には古いお雛様や手造りのお人形がズラリ、二階へ上がったこの場所で踊りの稽古をしたので、これが踊り場の謂れです。
眼一杯の視察でした。
地元の小学校PTA会長さんはお土産シラス屋・うなぎ屋さん等の格安のお店を紹介戴き、帰路にと着きました。
自宅へは予定をオーバーの10頃になりました。
そして先日の知多半島の浜辺で拾った木切れやガラス・瀬戸物等をバケツに入れて水洗いして、ポカポカ日向に干そうとして・・・・バケツの底に鈍い光の丸い物。
えぇえ知多半島の旅はお宝も一緒・・・。と良く洗いました。
でも良く見るとこの真珠大きい方にも又小さい方にも穴が空いていて、
『これは加工された真珠。』座礁船から打ち上げられたお宝ではないかと、でも良く確かめると・・・・・・。
杜子春はお昼の休憩の後、表に出て来ました。
「一寸見て・・・見て・・・」
『何にぃ・・・、』
「これ見て・・・・」
『うんん・・・真珠・・・・。』
でもビックリもしない!!!!。
丸い穴の近くを擦ってみると、少しづつ・・・・・
剥げて来ました。 とさ!
一昨年の講座『いらっしゃいませ計画』
昨年は『よい品いっぱい計画』
そして今年は『お客様とごいっしょに計画』の講座が一月から行われていました。
木曽町合併に伴い昨年と一昨年の講座も併せて受講する事が出来、昨夕経営コンサルタントの星井あき子先生の最後の講義が終わりました。
『まちづくり木曽福島』の社長より終了証書や認定書等の賞状やシール等一人一人に丁寧に授与されました。
その後ひな壇に並んで記念撮影。
星井先生や先日講義して下さったファイナンシャル、プランナーの振田先生やお世話下さったKさん皆さんで
宴席を作り用意して下さったオードブルやサンドイッチ又和菓子等でお祝の会が開かれ、ビールやお茶等を注ぎ合い・・講義では結構張り詰めた気持ちも解きほぐされて・・・、色んな交流の輪が拡がっていました。
宴はタケナワ・・・予定の時間もトックニ過ぎて、10時を少し回った頃にやっと解散に、お互いの健闘と又の再開を願い・・・暗闇の中へと別れて行きました。
大切なのはニーズとウォンツお客さんにとってどの様な存在になりたいです?。自分が持っている良い所を伸ばすのが、最善の方法と星井先生。
振田先生はあの講義をどんな風に皆さんにお伝えしようかと何時も心に留めながら、夜も寝られない位でした。そんな気持ちが大切です・・・。
心に叩き込んで、又前進。
今朝の気温3度室内13度。
外の方が温かい、風が何だか生温かい・・・・。
旅は畑の直ぐ傍を走る247号線は制限速度70km左に石川島播磨重工や新日鉄名古屋製鉄所があり、大きな煙突から白い噴煙が昇り・・・・、少し薄曇の中、名古屋湾には白い大きな船が何艘か停泊していました。
『一寸お金は掛かるけど通った方が断然早いヨ・・・』
と教えて頂き、東海インターから伊勢湾岸自動車道に入りました。
旅費の方はお届けした鞍型椅子のお代金を早速戴き、大阪迄のガソリン代の心配も無くなりました。
愛知県飛鳥村・弥富町から三重県に入り、木曽岬町の次は長島町・・・。
ナガシマスパーランドのあるパーキングに車を止める事にして、この車トヨタカローラは燃費も良く、開田を出て未だ半分も減っていませんが、ガソリンの補給にと思いましたが生憎スタンドはお休みで・・・・
出掛けにお母さんが用意して下さったおにぎりと揚げたてのホタテ揚げを購入し、窓越しのテーブルスタンドに腰掛けて、
『お昼と夜の兼用だ!!』と満足気な杜子春でした。
昨夕・今朝から又ライブドアブログのアクセス数がカウントしません、早く直って呉れます様に・・・・。アクセスももう直ぐ40000件に近くなりました。
知多半島では、8日の朝、お母さんの手入れされている畑に案内して頂きました。道を隔てて、あそこに見える丘・・・・。区画整理で平らにして欲しいと云われたが、反対して、素適な空間が残りました。
紅梅白梅はもう花が咲いていて、菜の花やお野菜がすくすくと育っています。
大きな栗の木の下は一面の水仙が植えられ居て、近寄ると甘い香りが漂ってきます。
季の野ちゃんやMさんと両手一杯に水仙を摘ませて戴き、又無農薬のお野菜をお土産に戴き、お昼前に大阪へと出発致しました。
(一昨年お作りしたあずき亭のベストを着てお野菜を掘り起こして下さいました)
昨日から霧の様な雪が春に降る淡雪の様になり、今朝は5cm程積もりました。除雪車の音がして9時頃柳又も雪掻きをして下さいました。
今年は暖冬の所為で、除雪の出動回数が少なくて、高い除雪機を購入した民間業者が利益が出せなくて大変・・・・。の話をお聞きします。
昨夜はお風呂への給湯の際水しか出て来ず、洗面所のお湯をバケツに汲み、20分程の作業で湯船7割程を満たしました。こんな作業も今年は苦にならない・・・・。
以前板屋根の時は廊下が雨漏りし、それが凍ってスケート場の様に為った事がありました。トイレへ行くのも滑らないように気を付けながら。
思い起こすと何だか懐かしい・・・。
本日快晴気持ちの好い朝です。
昨日久方振りにお逢いします。東京からのお客様がありました。
地域づくりは面白い。地域で学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン『かがり火』の編集長の菅原歓一さんです。
今回木曽交流創造塾の要請で『活力ある山村の再生に向けて』の講演の為に来られ、少しの時間を逢いに来て下さいました。
昭和初期の太宰や、藤原・・の文筆家の趣です。
最初にお逢いしたのはH10年頃の事でした。開田高原のイベント東京の居酒屋『浪漫亭』で私は料理を担当させて頂き、
山葡萄の天然酵母で作ったパン『残雪』や白菜のカルパッチョ等の料理をお出しした所、開田村から白菜は漬物かと思いきや、一寸お洒落で驚き!と歓待して下さいました。あれから何度かお逢いして・・・・年賀状でも温かい書き添えがありました。
今回主人の工房にも初めて杜子春にも逢いに行って下さったり。
早速・・・どうして開田に来られたか・・・とのお尋ねで始まり、小一時間色んなお話をテープに執って居られました。
良く聞いてみるとは『かがり火』に掲載されるとの事。
今歯の治療で前歯が欠けていて、こんな時に写真までパチリ・・・・・。
でもどんな本になるのか又楽しみになりました。
まあぁざっくばらんでいいか!!!。
暫しロバ・羊・犬と交流し、お昼には、和風スパをご馳走になりました。
犬山で素適な馬頭琴を演奏され、又、その豪華な衣装が今もはっきり覚えていますNさんが尋ねて見えて・・・・、色んな話になり、最後は上松技専に入学するにはどうしたらいいのか?等の話になり、今度は是非開田高原へお出掛け下さる様に・・・・と。
今日のお泊りはMさんの実家になってるヨ・・・。
学校帰りの季の野ちゃん葉の音ちゃんを待ってみんなで移動し、写真館をされて居られるIさんのお宅へ伺いました。
手入れの行き届いた前栽に、離れ家のいい佇まい・・・・はまるで旅館へ泊まるかの様です。
海の近くの塩味のする温泉へと8人が車に乗り込み、南知多道路を走ると丁度海に夕日が落ちる時、こんな素適な旅をしに来たの!!!。
温泉に隣接する食堂では、これが名物ヨ・・・。大きな海老フライやお刺身に煮魚、テーブル狭しと次から次へのお料理が煮付けも薄味で新鮮な海の幸を堪能させて頂きました。
私は車の中、助手席でセッセとセーターの片袖を編み上げ、寝る前に袖付けを完了し、車の中でも編み物が出来る事を発見し・・・そんなこんなで、ぐっすりと朝まで、快眠させて頂きました。
次の朝はお母さんの本当に美味しい朝ご飯、特にお味噌汁が色は薄いが、いいお味です。これが、『季の野の台所』で作るお味噌なの!。
『私も作りたい・・・・』
食堂には花一輪とガラス瓶に入った水色の綺麗なガラスが眼に留まり、昨年お亡くなりになった息子さんが集められた品だとか・・・遺作の写真のその穏やかな何ともいい構図と・・・。良くお聞きすると、お父さんも沢山の賞を獲られた写真家で、肖像の表情が普段の瞬間を良く捉えられて居られる事には、何度見ても飽きの来ない写真群でした。
ソニーの盛田さんご夫妻のスナップ写真等も見せて頂く事が出来ました。
浜は直ぐ近く・・・と聞いて、裏道を5〜6分歩き、細かい砂浜には対岸に名古屋空港が見えました。綺麗な貝や、ガラスの破片、何年か前に座礁した船から打ち上げられた瀬戸物の破片や木片を一杯拾い、これをお土産にする事にしました。 つづく
旅は7日・・瑞浪・土岐方面から一路豊田市をめざしました。
豊田へ入って直ぐの住宅地の一角にマクドナルドを見つけ、杜子春は駐車場へ入りました。トイレと小腹が空いていたので・・・・・。
手持ちは杜子春の財布に一万円と少し・・・・。
フィッシュサンドにコーヒーと小さなポテトフライのセットで380円、発言も控えて、「私も同じ物・・・」と注文を済ませ、トイレへ、早く戻った杜子春は喫煙席で、小さな地図を見つめています。
可愛いウエートレスさんに「この辺りの地図はありませんか?」と尋ねて、一緒に食事を始めました。時計は9時半を過ぎて、急に空腹を覚え、早速パンをほおばりました。
とそこへ分厚い地図を二冊持参され、パンフを探しても無かったのでという事で、これは、配達時に使う、戸別の名前が入った地図。
今の場合、役には立たないネ・・・と眼を見つめた時、『あっ・・・・』杜子春が未だ少ししか飲んでいないコーヒーを右手で引っ掛けて、テーブルや股の辺りにこぼしてしまいました。情けない顔・・・・・。
ハンドタオルとナフキンで拭き取り、水道の蛇口でタオルを洗い、何度か拭いて、でもタイツもぬれてしまい、気持ちが悪い・・・・。
踏んだり蹴ったりで先が思いやられる・・・。と
それでも笑えず、大人しく車に乗り込み前へ進む事になりました。
道中は比較的スムーズに来たものの豊田に入ってからは標識が当てにならず豊田の中をグルグルとトヨタ関連の工場がそこここにありました。そして又同じ道に出てきたり・・・・・。
やっと抜け出し知立から東浦町そして半田市へ入り、コンビ二に車を止めるとその向こうに海が見えました。
『やっと来た!!!』久し振りの海を見て、ジーパンも少し乾き、一服を美味しそうに砂浜を散策しました。
ウミネコ・カモメや白鷺が我々が動くと鳥達も危険を察知してか、少しづつ移動します。
杜子春は貝を拾って幾つかを手渡してくれました、あとの二枚貝、それは灰皿になりました。 つづく
朝から雨と風が強く、屋根の雪もすっかり溶け雫になって落ちて来ます。
又前の畑の雪もドンドン融けて行きます。
『もう春だねエ・・・・』と杜子春。
今日は、バレンタインデー・・・です。
記念日や行事には余り関心も無い素振りの杜子春ですが、朝から何だか落ち着かない・・・・。
娘から届いたプレゼントと小さなチョコの箱を渡すと、鼻を膨らませて、言葉とは裏腹に嬉しそうです。
娘からは靴下三足。
『えぇ、話したの・・・?』
ううん・・・・靴下に穴が開いてたから判ったんじゃないの!
先日出掛けた大阪の西武でも散々迷って三足購入したし、靴下には当分困らなくなりました。
『行って来ます』と元気に出掛けました。
朝からモデムのエラーでブログの更新やっと出来ました。
7日から11日迄、久方振りの長い旅に出掛けていました。
知多半島は海・伊勢湾と三河湾に挟まれた細長い半島です。『季の野の森』は小高い山と山の間の細い地道をクルクルと廻ると畑や田圃に囲まれた日当たりのいい丘の前に拓かれた所・・・・・
有名な『えび煎餅』屋さんの少し手前もう剥げ掛けた赤白のポールの間の細道を暫らく走り、止まれの看板を見つけたら、右へ折れ40kmの速度制限の看板が50に変わったら、左へ折れて・・・・少し走ると畑の畦から大きく手を振ってMさんがニコニコして迎えて下さいました。
とうとうやって来ました『季の野の台所』
ロバのペーターや山羊のハイジに逢えました。
出掛けは7日、朝の5時に開田を出て、杜子春は3時間程の仮眠を取り、私は編み物を進めようと徹夜の侭、荷物を玄関に山済みしておいて、柳又は未だ薄暗く・・・でも久振りに嬉しい出発でした。
木曽福島からR19号へ快調な出足に一時間半程走り中津川から恵那への道中でした。
ふと腰のバックから写真を出そうとして、腰に無い!!!!
そのバックを置いて来てしまったことに気付きました。現金とカード免許証に保険証など、大事な物が入っています。
杜子春は『引き返そう・・・』
もう此処まで来たんだから前へ進もう・・・・、と私
珍道中の始まりでした。 その後は追々に書いて行こうと思います。
遅く迄編み物をしていると、ついつい朝はゆっくりになり、昨日はコンコンと玄関で音がして、・・・・・芋タコ南京もお布団の中で見ていました。・・・・が今朝は早く眼が覚めて、6時のチャイムの前・・・・寒いけれどコートの片袖を編んでしまおうと起きる事にしました。薪ストーブも直ぐに着火し、味噌汁におかゆ、コーヒーをこのストーブの上に準備しブログの更新をしています。
先日郷土館横の森林鉄道を久し振りに見に行きました。
平成2年木曽馬牧場が未だ、観光案内所の奥、音楽堂から髭沢方面へ、続く小さな小道を十五六分程歩いた所にありました。
アヤメやススキの穂に囲まれた小さな池があり、その前に牧柵の中に、綺麗な眼をした木曽馬が5・6頭いました。歩み寄ると、馬も近付いて来て・・・・。
とてもいい雰囲気の開田でも大好きな場所でした。
唐松林の小道には、紅花一薬草や、猫の目草、トラノヲ等の草花やキノコが所々に見られ、唐松のバラの花の様な松かさを始めて見つけたのもこの場所でした。
少しの木洩れ日の中、帰りもこの道をトロトロと歩き、郷土館まで戻りました。
そしてその当時、未だ小学生と中学生だった子供達がこの森林鉄道に乗って遊びました。
何方かが、『王滝に行くって新聞に載ってたよ!』って聞きましたが、どうかこの侭開田に残ってくれます様にと願って・・・・・・。
9時頃から淡雪がハラハラと空から舞い落ちてきました。
今あの『冬ソナ』をテレビで再放送しています。以前第三回目から見たことがありましたが、今一内容が把握出来ていなかったのを、偶然にも第一回から見ることが出来、毎日午後の三時が楽しみになりました。
初雪のハラハラと空から舞い落ちる様が今日の雪にとても良く似ています。
主人公の表情の美しさと想いが、昔々の回想と重なって、心豊かにもう忘れていた若かりし頃の胸がキュッン!!となる、思いを経験し、回りの人達にも優しく接するような、映画館から出てきた時に主人公に半分なりきる時の様です・・・・。
杜子春は昨年暮れから気が乗ったのか鞍型椅子ばかりを作っています。綺麗な木目を磨きあげて、とてもいい物になりました。
木曽福島のギャラリー『森の遊子』か、開田の漆器屋さん『吉彦』さんに展示して頂き、皆さんに見て頂こうとも思っています。
又昨年にお納めした、行灯の追加注問を頂き、昨日発送致しました。