今朝の気温9度、室内19度。今日も曇り空です。昨日は開田のお蕎麦屋さん何処とも満員、又道路に車を止めて山菜採りに夢中の人が沢山見えました。以前は地元の方もまあいいだろう・・と山菜採りの方横目に畑仕事に忙しい為、でも度が過ぎます、植えてある野菜や貴重な花まで引っこ抜き・・・、家人が目の前にいても挨拶もしない・・・、やっぱり我慢の限界。ロープを張ったり、立ち入り禁止の立て札を立てざるを得なくなりました。『わらび何処でとれます?』と聞かれる方には、道沿いにあるものは摘んでもいいと思います、ただどの土地も持ち主が居られます、人が居られたら、『ちょっと採らせて貰っていいですか?』と声掛け等して下さいね。
・・・ものずくり高原の仲間達・・・一軒づつ訪ねてみたいとお客様からの申し出に・・気になっているのが、旭ヶ丘のメタルクラフトAtelierWanderbuch の鈴木さんは犬一匹ゴールデンレトリバーのエリーちゃんとで生活されて居られます。(何処かで聞いた様な話・・・)昨年から建て始めた家と仕事場・・・薪が綺麗に積み上がり、時々作業着で草刈りする姿が見えています。「あずき亭」や「工房杜子春」には何度か見えましたが、お伺いするのは初めてです。工房の中を見せて頂きました。鉄やステンレス・アルミで物造りをされるとの事、以前に使って居られた大きな旋盤の機械も何台か、工場内は綺麗に整頓されています。『手造りの自転車作るって聞いたけど・・』『これがそう・・・。』部品取り寄せて塗装以外は手造り・・・。とイトオシイ眼で説明されるマウンテンバイク、『開田の山坂も走ったよ、ポールを寸法に切って溶接し、その人の身体に合わせて、いろんなデザインも可能です。塗装は大きな塗装液に浸けて貰う方が綺麗に仕上がるから、自分で吹き付けると雫が垂れたり裏側がどうしても均等に塗装出来ないから・・・・。』トツトツとの話し方にもきっちりの仕事柄が伺えます。以前は厨房機器等のステンレス成型のお仕事をしていたが、注文があれば何でも作りたい・・・何時か薪ストーブ造って欲しい・・・等と思う私でした。さあさあと自宅にもお邪魔して、私達三人にコーヒー迄ご馳走になってしまいました。玄関に素適な絵はお母様が画家で又絵の先生をして居られます。今度は150号を描かれるとの事です。
2006年06月
お隣のお婆ちゃん苗付けで残った苗を『これ植える!』とドンドン頂いて、先日は黄ピーマンとシシトウ『今度レタスもう少し大きくなったら植えるから残ったら、残るので、植えたらいい・・・。』それなら、ミント畑を半分にして、インゲンの種を買ってきて、雨降る前に植えました。。別荘の方からは、ラベンダーの大きな株も頂き、この雨で根付いた様で畑は一安心です。
昨日ポストに生みたての卵が入っていて、何時も金曜配達なのに、今週は早いのかなあ・・、主人に今日『木曜日だよね?』と聞きますと『今日は9日金曜日!』携帯の日にち表示で間違いありません・・・・。6日頃からか!日めくりを一日づつずらしてめくっていたので、本日土曜日とは気が付かずに午後木曽福島の美容院を予約してしまいました。開田ボケになってしまい・・・ました。
畑は 今シレネブルガリスの花が満開です。
昨日恩田の別荘へ所用の帰り道、ペンション『ふるさとの樹』さんへ立ちる寄ると、丁度ウサギさんのお産が・・・・。建物横に立派なウサギ小屋が、今建て掛けている大きな遊び場と二棟あり、ワラ草の中にうずくまっているのは、グレーがかった毛並みのお母さんウサギ・・・、少しして、眼が穏やかになって来たのは、出産終わったからでしょうか、オーナーのお母さん、『気がきじゃなく何も手に付かない・・・』じっと側で見守って居られました。ウサギの初産は2・3匹、二度目三度目になると、5匹〜8匹も生まれるそうです。今は先週生まれた白い可愛い子ウサギ等を入れて、12・3匹『今回何匹生まれているのかワラの中で、未だ判らないけど生まれたばかりはこんな大きさ』と8cm程の形を作って教えて下さいました。『こんなに増えてどうしょう・・・・!』誰か貰ってくれる人。画像はペットボトルから上手に水を飲むうさぎさん・・・・。
今朝の気温8度、室内20度(ストーブ点けて)。今日も午後から雨が降るとの予報です、サマーセーター着ていても寒い位。毎朝今日は何をきていいのか迷います。
日当たりのいい九蔵峠のレンゲツツジは6月初旬から咲いていましたが、『土橋つつじ苑』はやっと満開になりました。木が大きくなり過ぎ、枝先に少し咲くだけ・・・、以前は木々にあふれんばかりに咲き誇ったあのレンゲツツジの情景を思い出します。
庭にルピナスが咲き始めました。以前大阪や名古屋の花博で色とりどりのルピナスを見かけカラフルな色合いに感激したことがありました。でも開田には余り似合わず、一昨日のお客様この花を気に入られ小さな株を掘り起こして差し上げました。一二株だけ残し余り増やさないよう・・・・しています。
画像左はチゴユリ白い小さな花を一本の茎に1・2個咲かせる。お辞儀をしたような可愛らしい姿を『稚児』にたとえ名付けられた。稀に茎が枝分かれする事もある。葉は薄くてつやがあり、北海道から九州迄、広く分布し、これもドイツトウヒの森で写したものですが、山地のやや明るい林に自生しています。黒く熟した球形の果実は晩秋まで見られる。
今朝の気温12度、室内17度。昨日の雨も上がり、今日は洗濯日和になりそうです。
柳又の入り口少し入った所に今年初めて見つけました珍しいヒメイズイ・・・和名は姫萎蕤。イズイとはアマドコロの漢名で小型のアマドコロの意味です。
ホソバテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)大きな仏炎胞がまるで鎌首をもたげたマムシを思わせる姿でマムシ草や・又浦島太郎の釣り糸に見える物はウラシマ草・カラスビシャク等多くの種類があり、地下の球茎は有毒ですが、『天南星』と云う漢方薬になります。秋には真っ赤な、りんご大もある果実を付けます。
5月27日のカラスビシャクに追伸カラスビシャク鳥柄杓(サトイモ科ハンゲ属)日当たりのいい畑の畦などに自生する多年草。地上15cm位、花序を包む仏炎苞の形から名付けられた、下部に珠芽(ムカゴ)がつくこれを半夏といい薬用。吐き気、喉の腫れや痛み、鎮吐、つわり等には生姜又は生姜シロップを加えて服用された。別名シャクシグサ(杓子草)ヘソクリとも呼ばれる。農夫が余暇にこの球状を集め、薬種商に売って代金を得、密かに蓄えたので、その金をヘソクリと呼ばれるようになった。(今でも通用するのでしょう?)草抜きの時三枚の葉って何が出てくるのか楽しみで気を付けて残すようにしています、一つはヤマホタルブクロ、今一つがカラスビシャクです。
今朝5時の気温9度、室内22度。
昨日午後から雨が降り、午前中の炎天下での草刈の後に丁度良い水遣りになりました。昨日のお客様は望遠のデジカメを持って、クラシックを演奏され、又ハーブの会のメンバーだとの事、『女性が多くハーブクッキーや、お菓子を作ってくれるんです』の話は楽しそうで、いろんなハーブ育てていてセージ・とキャラウェイ車に積んでいるけど要らない・・・。要らなければ捨てる!との事なので、有り難く沢山頂きました。
庭に咲くカキドオシ垣根が塞がる位に咲くことからの名前ですが、我が家は丁度いい間隔開けて咲いています。これは糖尿病に良いそうで花が咲く頃全草を刈り、風通しの良い所で陰干しにし、煎じて・・又小児の夜泣きにも効くそうです。
前の板倉の横道に小さな白い蕾、何が咲くのだろうとアマナ(直径3cm程)の花でした。甘菜は甘美(美味しい)な山菜の意味、鱗茎は良質のデンプンを含み山慈姑(さんじこ)と呼び薬用、熱をさまし、毒を解する薬効がある解毒剤又は腫れ物に内服、ニキビに鱗茎のつき汁を塗れば良いのだそうです。余りの効き目に隠れて咲いていて欲しい・・・。
その後Cofe kaZeさんの二階へ・・この日の為に急いで準備して下さった・・・窓全面の御岳山が絶景又立派なアンプが置かれ、音楽を聞きながら、気温29度の中のハードな作業も影響して、ペコペコのお腹にランチにはお蕎麦も付いて、ケーキ・コーヒー迄用意して下さり、今回は人数が多い為大変お世話をお掛けしました。 次回『忘れな草の整備作業』は7月8日(土)です。
今朝の気温10度、室内20度。夕方突然に猛雨が来て・・・やがて西の空から少し明るくなり、もやった開田の風景もとてもいい感じでした。
土橋の橋の袂にあるログで出来た無人市場に雨宿りの方達が・・・仲間に入れて頂き、お茶飲みながら、岩魚の釣れ具合や都会と田舎のお葬式の話、どちらが大変か、どちらが費用がかさむか等、結局はそれぞれの良し悪しが有り・・引き分けですね。畑の草取り、白菜の植え付け等の忙しい合間のおしゃべりは、気分転換に必要欠くべからず・・・です。
今木の間から、ヤマブドウの浅黄色に少し肌色がかった新芽が出て来ています。新芽2・3枚を抓んで、これを天婦羅にすると甘みが有り、本当に美味しいです。その代わり、山ブドウが出来なくなる恐れがあります、摘み過ぎに注意。
又、画像右シオデ(シュウデ)の芽と蔓がニョキニョキと今70cm位に伸びてきました。これはアスパラの原種で、山菜の王様です。素人には滅多に見つける事が出来ません。これは、多年草で毎年同じ場所に出るので、地元の人でも5・6本も見つけると、にこにこ顔です。今JA木曽福島の苗木売り場や、日義道の駅で5〜10本450円位で販売しています。
お茶飲み話の中・・・わらび採りに来る人には地元の方も困って居られるようです。どの土地も皆持ち主が居られます、『わらび採りも手に一握り位だと、まあいいか・・・と思うけれど、多分隣町から二日に一度大きな籠を緒って、二人で、あの山に蕨採りに来る人・・・あれは、商売にしているんじゃないか』取り締まらないとねえ・・・。側に人が居る時は『採らせて貰えます?』と一言声掛ける事もお忘れなく・・・。
先程やっとブログの更新が出来るようになりました。(livedoorに支障があり、昨日午後から、今夕まで、アクセス出来ませんでした。)
ヤマオダマキの可憐な花は静御膳の静やしず、しずの苧環くりかえし・・・・その時代から、ずーとこの地に咲いていたのでしょうか・・・・。開田には此花が良く似合います。苧環の意味は昔、麻糸を巻く道具で、その形が似ている事から付けられました。開田は昔から麻織物の産地でした『あずき亭』の暖簾は地元の方が以前に織られた基重な麻織物で作らせて貰いました。
オドリコソウの白花、東アジアの温帯に広く分布する多年草。和名の踊子草も花の形の笠をかぶった踊り子の姿を思わせるから・・・だそうです。
右画像このタンポポはカントウタンポポです。柳又では日本のタンポポだけを残す様にしています、この黄色い花を包む薄緑色の総砲が上を向いて花を抱くようなタンポポは在来です。他にカンサイタンポポ・シロバナタンポポ等もあります。西洋タンポポは総砲が下の方に反り返ります。
以前朝もやにたんぽぽの綿毛が飛び軽井沢の別荘を思わせる素晴らしい光景がありましたが・・・下の原辺りでは、牧草に混じって来た為か殆どが西洋タンポポです。このタンポポは小さな隙間でも又踏まれても、蕾の花を引っこ抜いても、どんな事をしても子孫を残します。引き抜いた花は、ゴミと一緒に燃やすしか、絶やす方法がありません。根は深く1m〜長いものは6mもあり、これはタンポポコーヒーになります。根を掘り返すとゴボウの様な形色です。よく洗いササガキにして、フライパンで煎り、お湯で少し煎じる様に・・・。タンポポコーヒーの出来上がりです。