2005年11月
昨日は木曽町町長選新しい木曽町町長には田中勝巳さんが磯尾候補に2000票の差を付けて当選しました。又議会議員は開田から立候補された3人の方々も全員当選しました。皆さんと当選の報告を待ち、午後10時半およそ確定、午後11時、12時と最終確定票を待ち、当選に万歳やお互いへのねぎらい、美酒に酔い、今後の叱咤激励・・・なにはともあれ良かった良かった。それぞれに帰宅する中、話が弾み明け方近くまで、話込む人達・・・ほんわりとした朝焼けが心のもやと重なりました。目もうつろに真っ白く冠雪した御岳山までピンボケになりました。
12月4日(日)第9回犬山クラフトフェア2005『おもしろそうだがや』が開催されます。魚屋町では職人・クラフトマン達の市や魚屋町ぽんぽこ市では食べ物のお店や遊びの広場・他にフリーコンサート&パフォーマンス等など、昨年初めて参加させてもらい、美味しくてとっても安〜い、お団子やきのこ汁・・・犬山の素朴な人々に、忘れかけていた懐かしい何かを感じ・・・・今年も『杜子春・あずき亭』もお店を出店することになりました。けれど出すもの未だ創れて居ません。楽しみ半分商売少しです。雨天決行・AM10:00〜PM4:00歩行者天国になるため駐車場が少し遠くなります。近くの方は寄ってみて下さいね。
夜中は気温マイナス7度でした。昼間は6度です。洗濯物を表に干しました。もっと寒くなると干した洗濯物が一瞬に凍リシャツセンベイのようになる事があるので、気を付けなければ。。。
昨日は演劇『この小児』ご覧頂き遠方よりわざわざお出かけ下さった方等本当に有難う御座いました。芦原さん。稲垣さんの熱演又初挑戦の池上さんのちょっとインチキ仲買人も好演でした。それに演出家の内田さん、的確な指導でだんだん変化し面白くなってきました。私は裏方小道具係り、つぎの小道具文晁の掛軸、瓶・金物・新聞をちゃんと入れて、次は籠の中に空き箱、掛け軸とお面の用意などなど、プロンプ役とちょい出番に気持ちを高騰させて、・・・・・・・。やっと終わりました。夜は『わらび野』で打ち上げです。やつぱり大道具の素晴らしさと20年寝かせたこの作品への思い等芦原さんご夫婦のご苦労と思いはいかばかりか。。。。当日の入場者がもう少しあればとも思い・・・この大道具此の侭では勿体ないし、まだまだやりたい芝居があるようで又々乞うご期待を。
先日孫が遊びに来ました。少し逢わない間のいろんな進歩には、目を見張ります。丁度届いたクロネコ宅急便の箱に印刷された運転席や窓があり、配達の車の形姿が似ているので、この箱車に乗り、父親が勤める郵便局の郵便車だと決め空箱や本を積んで、『お仕事行ってきま〜す』室内をアッチヘコッチへ忙しく移動しています。『おばあちゃんも乗る!運転はK・・』。今度はギターを持ち出し伴奏して欲しいと、上手くは弾けないので適当な和音で弾くとそれに合わせて楽しく踊り歌いその仕草の飽きない事。ダンボール箱に仕舞っておいた子供達が昔使っていた童話を出して読み聞かせるとあっかんべぇノンタンのあっかんべぇが気に入りきゃっきやと大喜び何度も読みせがむ。昼食は卵・野菜・ハムのサンドイッチとバナナジュウスを作っていると今度は様子が見えないので椅子を用意して、熱心に手先を見つめている、出来上がるとお皿を傾けながらも食卓まで運んでくれた、きゅうりが大好き『ジュウスも美味しいヨ』と、・・・郵便車や汽車等気になりながらやっと食べ終わる。今度はこの食器を洗うと言う。小さな椅子を流しに持ち込みボールに水を張り、スポンジに少しだけ洗剤をつけて渡すと、湯飲みを丁寧に洗い出す、その様子を携帯で写すと目線でポーズを取り、写った画像を『見せて!』と確認すると『うん、いいよ』と納得して、又洗い始める。杜子春も昼食終わり出掛ける支度。「行ってくるよ」・・・『おじいちゃん何処行くの!』「お仕事、K君の積み木やおもちゃ創ってくれたのよ」出発する軽トラに向かい『バイバイ・・又おもちゃ作ってね』坂を昇るのを見送り乍ら『お仕事何処(にあるの?)おばあちゃんの車でお仕事(見に)行こう』と・・・今周りの人達がお仕事に出掛けたり・・お仕事と言う言葉にとても興味深深です。今2歳半。将来どんなお仕事見つけるんだろう?親ばかの上を行く孫馬鹿かも・・ほんの二時間程の出来事でしたがこの頃は本当に忘れっぽくなってしまったのでここに少し書き留めておく事にしました。
今朝の気温マイナス3度。室内12度。雪がチラリチラリと降っています。ケーキの上に粉砂糖振り掛け始めた位、ほんの少し積もりました。昨夕も雪が降り道路に積もらないものの、R20号冷川の橋近く開田で一番事故の多い処では道路脇が白くなっていました。ソロリと気を付けて通ってください。
大きな大根長さ63cm太さ38cm片足位もある大根を頂きました。人参・キャベッ・ジャガイモ『杜子春』の工房にある亡くなったトンプーの犬小屋にカボチャの蔓が進入したのを、『それは上げるヨ』と頂いてきた今年最後の高原野菜・恵みの御裾分けです。。煮物にピクルスにサラダにカボチャのスープ大切に頂きます。
今夜も演劇の稽古・・明日はいよいよ本番です。いろんな方にチケットのお願いばかりして、皆さん都合つけて来て下さるようです。明日は9時半木曽文化公演文化ホールに集合、大道具等のリハーサルを行い、公演は13:00からです。1、劇団 ひのき 『地獄のトラブルツァー』 2、木曽高校演劇部 『アラワレテ』 私達は15:30から 劇団 杣人 『この小児』です。の為20日(日)あずき亭は臨時休業させて頂きます。
今の気温6度。室内12度。穏やかな日和です。
お隣の作業小屋の裏、軒先に赤蜂の巣が架かっています。昨年もその近くに二つの巣は採取され、美味しいおつまみになったのでしょう。今年は未だ採取されていない。昨年我が家の屋根換えの折には、天井裏に八つの巣が見つかり、大工さん・大家さん近所の蜂の子好きにはたまらんん・・・と大喜びでした。私も引越して直ぐ大家さんに夕飯に呼ばれ始めて食べる時はあの姿に躊躇しましたが、いざ食べてみると味の粋昆布・鰹節・きのこ等の旨味・甘味の凝縮かなあ・・・と思いました。この建物は何?って良く聞かれます。以前はサイロとして使われていました。道上から干しワラを入れ、下の小さな入り口からワラを引き出し馬や牛に食べてもらう為に作られたのだそうです。
お隣のMさんちは昔沢山の馬を飼っていて、ある時把の沢にあった馬の検疫所に行く時、道は吊り橋を渡り西野川沿いの細い道です。(現在の池の沢から柳又への道は後日出来た物で我が家の直ぐ近くに吊り橋が架かっていました)馬一頭がすれ違うのもやっとのこと、このMさんの親子馬と向こうから又親子馬がすれ違いざま、子馬が足を滑らせ落ち掛けた所、Mさんの親馬がとっさに子馬を助けたとの事他人の子馬を助ける事はめったに無い事なのだそうです。この物語は伊藤正起元開田村長著・『木曽馬とともに』に掲載されています。
昨夜は木曽文化公演文化ホールで来週20日(日曜日13:00)に迫ってきた舞台リハーサルを行いました。舞台装置は大掛かりで、休憩15分に立ち上げるのは、大丈夫なのか!と心配の面々・・・。通し稽古は、衣装・メイク・小道具類も本番さながらに舞台監督のUさん。『まあぁ、、良かったけど、いろんな処気が付いた・・・この配置では舞台の端から、演技が見えない・・・。スポットライトから外れ無い様に・・・。目の位置が定まらない・・・』等々・・・でも一つハードル超えた感じ(演劇ってこんな感じなの?)。9時半頃会館の表に出てみると。白いものが、車の屋根にア・ラ・レでした。開田は雪かもと恐る恐る帰ってきましたが案外暖かく、池の越の気温は3度でした。
あれから時々馬頭琴コンサートの話題になります。『良かったネ。』『又何所かでやってるの』と・・・・・
リポーさんや馬頭琴に関してインターネットで関連の情報が得られます。
基金会http://www.geocities.jp/batoukinkikinkai/
モリンホール企画http://www.morinhuur.jp/~ripo/
12月9日・と12月10日に演奏会が行われます。今懸命に準備中とのこと是非お出かけ下さい。
画像は柳又集落です。
昨日は久し振りに家で食事会をしました。山の中に親類縁者の無い所で仙人暮らしと思ってきたものの、20年近くの間に都会並みの忙しさと知り合いも増えに殖え、『もっと静かな山奥に行きたい〜〜』と主人。最近は思っているので、家での宴会はトンと少なくなりました。でもイザ飲み始めると人が嫌いじゃなし・・・・。お開きは夜中になってしまいました。人の寂しさ温かさも解って嬉しいのです。
開田高原も日に日に、落ち葉と共に寂しくなっていきます。怪我の性か、ゆっくりの気持ちとゆっくりの動作になり、ブログの更新もゆっくりになりました。田んぼの稲刈り跡と板屋根の作業小屋は昔も今もきっと変わらないのでは。。。。。
今の気温7度室内17度。朝から車の往来が頻繁。
今木曽福島から開田高原への紅葉が素晴らしいです。つい最近雨が何度か降ったからか例年に無く唐松が鮮やかな柿色をしています。こんな色は今まで見たことがありません。何時も金茶色から急な寒さにチョコレート色になりますが、11月もいつもより暖かく、長い秋を堪能の観。唐松の落ち葉が道路の両側に積もっています、滑りますので走行には注意して下さい。
干し柿未だ干したばかりなのに、幾つかが、鳥かしら口ばしでつっついた様な痕がありました。鳥も大好きなんです。昨年は5個程串柿にして残しておいたのは、窓際間近まで来てついばる鳥を楽しませてもらいました。みんなが狙っています。
いつもブログ見て下さっているお客様が、文字が小さいから読みづらく、しっかりと読んでいないと・・・私も何時も気になっていたのですが、少し大きくしてみました。
一昨日の畑仕舞い、松虫草の種を採取し、シレネブルがリスは枯れ草を取り除き、増えすぎる虫取りナデシコを掘り返し、オレガノは安曇野の知り合いから頂く時本当に増えすぎて困るよ。。。と云われた通り、畑の中では一番元気がいい畳2畳以上は増えて欲しくない。スペアミントの枯れ枝を取り除くと雑草が根をそこここに伸ばしに伸ばしている。来年の準備は今年からしっかりとしている。これは自分の仕事にも言える事・・・・と感心。疲れたぁ・・と思った瞬間!鎌で左人差し指を負傷。。。ぎゅっと押さえ血は止まったものの。作業は中止編み物も出来なくなってしまいました。少し休む時かなあ。。。ゆっくりやると決めたら気持ちも楽になり、ゴム手袋はめて日光浴がてら、アケビのつるの片付けと其の蔓でリースの土台を作りました。
夜は演劇『この小児』の大道具の立ち上げ、西野公民館の広間に昭和29年代の長屋が再現撮影出来ないのが残念です。稽古の後大好きな干し柿づくり、ストーブの側テレビを見ながら柿をむきました。朝軒下に吊るしました。猿はこの干し柿が大好きです。いつぞやは丁度食べごろを紐ごとすっかり持って行かれました。(干し柿は昨年の画像です)
(追 今朝9時頃雪が降りました。主人が煙突掃除してくれましたので。今秋初めて薪ストーブを炊きました。ほ〜んわりと暖かくこれからはストーブの上でシチューや鍋料理が出来ます。冬は灯油や電気代は上がりますが、ガス代が少し少なくなります。)
先月より編んでいたロングジャケットを編み上げ、今友人がお嫁さんへのお誕生プレゼントとして頼まれているベストを編み始めました。(いいお姑さんしていますね。)編み乍らおこたで寝入ってしまいました。朝、顔になにやら飛び跳ねています。小さな便所コオロギです。昨日は主人の手に乗って・・・・「なぜ便所コオロギって言うの?」主人答えて『形はコオロギだけど鳴かないから。。。。』泣かないけど何か云いたいのかなぁ・・・・この家はいろんな動物虫も住みやすいのかも知れません。先日は大きなバッタが奥の障子の間から入ってきて、部屋を飛び回っていました。江戸時代に建てられたこの家は大きな石の上に直接土台を置き畳の下は板一枚です。下からは蟻やムカデ・蜂・や長い足の蚊、名前の知らない虫が入ってきては、床から突然の室内にびっくりしたように、又床下へもぐり込むもの、辺りを見回しちょっと居座るもの達も、私達夫婦も結構長く居座っています。
「開田村の古民家と囲炉裏」(観光案内所勤務の折に編纂したページです。)には民家の間取り等も掲載しています。
http://www.kaidakogen.jp/guide/guide14/guide1409.htm
今朝は気温どんどん上がり今13度室内も13度です。昨夜の雨が上がり、雲も流れ青空が拡がって来ています。唐松が金茶色に山の紅葉を占拠しています。
とうとうデジカメが動かなくなりました。諏訪の京セラへ修理に送る為10日間程撮影出来なくなりました。
平成13年春、元信毎の恵峰ホームニュースに勤務されていた記者の青嶋晃一さんが随筆・木曽春秋を発刊されました。最初は私達も記事投稿のお手伝い、娘はタイプを打ちなどで始まったのも、今は開田印刷さんで印刷され、2005年8月で第12号。今回第13号の記事投稿を募集しています。「趣味の世界・ライフワーク」もしくは「自由題」。木曽の住人・別荘にお住まいの方や木曽を愛する方ならば何方でも投稿OKです。締め切りは11月20日頃です。私も第1号「母」や第3号「私の旅・人生の旅」第4号「酒の話・食の話」第5号「父を語る」に投稿致しました。他にTさん・Oさん・Mさん・Hさん・Uさん等多くの方が投稿されています。短歌や俳句などの投稿もOKです。
連絡は随筆木曽春秋社 青嶋晃一さんへ電話0263−51−1391迄。