2005年08月

この季節に紫陽花が咲いています

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木曽馬を飼っている、ご近所のSさんちの玄関近くに、今紫陽花が咲いています。紫がかったブルーで色鮮やかな大輪の花です。

紫陽花を頂いてきました

b4272856.JPG早速、あずき亭に飾らせてもらいました。 台にしている椅子は今年の保険休養地・夏祭りの木工教室で(主人が担当させてもらっています)製作したものです。今迄に「ランクル」「道具箱」昨年は「かわり屏風」を作りました。何を作ろうか????と毎年悩んでいます。

リースを作りました

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紫陽花の花が終わり、そろそろ雪が降り始める頃、昨年この花を頂いてリースを作りました。開田高原は標高1100m空気が乾燥している性でしょうか、花の色がとてもきれいなドライフラワーになります。リースのブルーはこの紫陽花です・白い花はヤマハハコ・赤い実は野イバラ・ピンクのノゲイトウ・黄色はヤロウです。このヤローではありません。

タマアジサイの開花

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家(あずき亭)の裏庭の北側に西野川が流れています。九蔵峠の深い谷間を流れ、又一方標高3067mの御嶽山の複雑な地形、過去に3回の噴火によりその内部には1200もの滝があるそうです。この一つ「尾の島の滝」より流れ落ちる冷川(つめたがわ)がやがて柳又で西野川と合流しています。この合流点、以前は川幅ももう少し狭く、昭和50年代大水により家の北側にあった一枚の畑や桜の木が流され、又鳥小屋が朽ちて川側に落ちてしまいました。その後幾度かの護岸工事により川幅も広くなり、水害の心配も多分大丈夫だとは思います。柳又ポイントとして、旧石器時代の遺物が日本で始めて発見された場所だと言うことです。今は3万年前の矢じりなども発見されています。これは県宝山下家に展示されています。そんな訳であまり裏庭(川側)へは行かないようにしていましたが、草刈・花摘みのつもりで、庭をみると、うわさに聞いていたタマアジサイの開花時に偶然遭遇してしまいました。(私が所蔵の植物図鑑には載っていませんので判る方は教えてください)

まさに開きかけ・・・です

b8a06bd4.JPG白いつぼみから薄紫の花が開き始めます。

タマアジサイが咲きました

4e76e78b.JPGこんな綺麗な花が咲きました。

木工教室で『木曽馬』を作りました

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昼間はそうでもないですが、家の中ではティシャツを長袖にしました。昨日の夜など、肌寒くそろそろコタツでも出さなければと思ったくらいです。
 8月27日『木の工房杜子春』の主人はこの日、開田高原保険休養地・管理センターの広場で木工教室を開いていました。愛知県安城市にあるボーイスカウト・小学生30数名と引率の方達と白樺の木を使って『木曽馬』を作りました。安城学園(別荘地)の敷地内に生える白樺の木を切り倒すことから始め、可愛い木曽馬が完成しました。

作業の後片付け

e8c2d037.JPG11時過ぎに作業が終わり、白樺の枝と葉で箒の代わりに掃除を始めました。帰宅後談ではお昼は甘いカレーライスをご馳走になり、一寸閉口した事。いろんな子が居て、虫を作るんだと言い、足・角を作り始めて一体何が出来るのかと、でも面白い子だった。・・・・

第12回『忘れな草を守る会』

f621b7c8.JPG昨日8月27日は第12回目の『忘れな草を守る会』整備作業の日でした。家を出て少し走ると小雨が降り出してきましたが、末川の開田小学校に着くとなんと雨は止んでいました。初めて参加して下さるHさんはもう朝早くに到着されていて、今開田保育園への進入道路工事が始まっており、車の駐車が出来ず、I さんは車の誘導をしてくださっていました。今回の参加者は15名、草刈機とカマやハサミ等を手に手に忘れな草・ミゾソバ等の山野草の周り、アシやクローバーを刈り、手で引き抜きと手際もよく、作業半ばではありましたが8時45分と少し早めに終了移動することにしました。

尾の島の滝までハイキングしました

a4aa3691.JPG今回はハイキングを、冷川林道の途中から中電のキャンプ場を抜け、尾の島の滝の真正面への道は右側に冷川(水温は夏でも14度)を眺め、川風が涼やかミズナラ、ハリギリ・コシアブラの木・オヤマボクチやツリフネソウ・ヤマハギ等の花も見られ、とても素適な自然の箱庭のようでした。行程は行き15分ほど、丁度よい散歩コースです。

尾の島の滝

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尾の島の滝の丁度正面に出てきます。ハイキングコースの開田高原キャンプ場から入るコースとは、冷川を挟んで対岸に位置します。落差30mの勇壮な滝を前に記念写真をパチリ!

きのこを発見

94002956.JPG道中いろいろなきのこを見かけました。赤い傘を冠ったきのこ『これ食べれるの!』と聞かれ、きのこに詳しい人が居らず、ただチチタケだけはかろうじて、ナスビと炊けばきのこの味がなすびに染み出して美味しい事を伝えました。家に持ち帰りなすびと炊き、夕食に出しましたが、主人は箸を付けずじまい、私も一口食べ、今朝目が覚めましたので、毒では無かった・・・・・皆さん無事です?

喫茶スローにて歓談しました

1d00cf70.JPG下の原、林道冷川線にあるログハウスの別荘で夏季と秋季にだけ営業されています、喫茶スローさんで生ハムのセットを頂きました。二人でデート・お食事をすれば最高の雰囲気ですが、ベランダにも、館内一杯に14名が椅子をくっ付け合いながら、自己紹介の折には歌も飛び出し、楽しい一時でした。8:00〜10:00という短い時間に盛り沢山で、時間にせきたててしまい、反省しています。次回からは、もう少しゆとりを持って計画させて頂きます。次回13回『忘れな草を守る会』は9月17日(土)です。沢山のご参加お待ちしています。

ハーブティーと野の花をどうぞ

97beb8d5.JPG今日は『忘れな草を守る会』に8時集合です。
畑では今ハーブの花や今年は特にマツムシ草が沢山咲いています。その花を摘む時が開田に、高原に、住まえる一番の至福の時です。時を忘れ、年を忘れ、ハサミで切っては花束にして行きます。平成2年に引越し翌年からこの畑を借りて、最初はナスビ・きゅうり・トマト・トウモロコシ・ジャガイモ・小豆・蕎麦・エゴマなど20種類程植えて見ましたが、隣近所から立派な野菜を頂きます。野菜作りの達人達のを頂いた方が断然美味しいです。そこでハーブ畑に切り替えました。今50種のハーブを植えていますが、この地に合わないものは消えて行き、又元気なものはどんどん増えています。ハーブティとして、7〜8種類(今回はアップルミント・クールミント・キャットニップ・ゴールデンタイム・カモミール・レモングラス・ラベンダー)入れてお出ししています。完全無農薬。お茶はサービスです。。。

吾亦紅が咲きました。

9edc8835.JPG昨年秋に仲間の人達と、草刈をしたあの草地、今年はワレモコウの花が沢山咲きました。だが蝶々の姿が見えません。心もとない採集がなされたのでしょうか?

開田高原の秋風景

022ac471.JPGすすきの穂が風になびいて、もう秋の感じ。御岳山、上の方では紅葉がほんの少し始まっています。

木曽音楽祭・前夜祭に行ってきました。

50964bd3.JPG今日は台風一家いいお天気になりそうです。ここ開田は案外台風の影響が少ないところです。昨日、別荘のwさんよりお誘い頂き『木曽音楽祭・前夜祭』に行ってきました。木曽福島中学校の体育館は観衆ほぼ満員。館内は撮影禁止なので、映像は想像してください。一つ一つの音色を大切にされる演奏はどれも本当に素晴らしいものでした。オーボエの『夏の日の思い出』森枝繭子さんの伴奏ではありますが、優しい音色に其のまま寝入ってしまいたい程、又ファゴットという楽器、初めて真近で演奏を聴きました。オーケストラの時とは違い楽器本来の音色を堪能しました。wさんは『ヴァイオリンの加藤知子さん・漆原啓子さんってとっても素適な人なのよ!』体一杯音楽を受け止めていらっしゃるようでした。今ピアノをなさっておられるお嬢さんの彰子さんは、寺島陸也さんのグランドピアノの鍵盤に釘付け、いい夜でした。

圧力鍋でソースを作ります。

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採れたプチトマトは全部で2kg。うち綺麗な実は900g、はぜていたのは1100gでした。これをフィスラーの圧力鍋に入れトマトソースを作ります。

プチトマト

63fd90f3.JPG綺麗なプチトマトは冷蔵庫で冷やして、明日『忘れな草を守る会』で皆さんに召し上がっていただこうと思います。

美味しそうなトマトソースが出来ました。

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圧力鍋の減圧弁が少しも上って来ないと思ったら、ゴムパッキンが鍋の中に落ちていました。もう少しで真っ黒焦げになる所、けれどトマトを煮詰めるとこんなに良い香りがするの!玄関の方にも家中にこの香りが広がって『このソースでスパゲティー食べたい〜!』と思える程でした。結局ソースは空き瓶の三分の一強といった所でした。

あずき亭の名前の由来

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ドイツ・フィスラー・イワタニの鍋は焦げ付きも金たわしでぐるり一こすりするとこんなに綺麗になります。フィスラー社の宣伝担当でもないのですが、お勧めします。マイアスキー場でのおしるこも、あずき亭の名前の由来開田のあずきが美味しいので、『あずき亭』もこのお鍋があっての事でした。

プチトマトを2kg収穫しました。

adadf994.JPGいろんな意味で忙しかったお盆も終わり、畑をじっと見てみると、雑草がいやにのびのびと元気です。特にすもう草,昔子供の頃、穂を結んで引張り合いをして遊んだ草等は大手を広げたよう、草むしりは明日にして、貯まりにたまった洗濯物とベストを編んでしまわなければ。でも念のため畑を見ると、プチトマトが真っ赤に熟し一粒食べてみると、甘い。先週京都に住む息子が帰ってきた時収穫してくれたがあれ以来です。ザルが重たいほど豊作です。 京都でプログラマーをしている息子がこのHPを立ち上げてくれ。今回CDプレィアーも修理してくれました。ありがとう。今度帰郷の折はジャズが聞きたいので、レコードプレィアーも直してくださいね。

プチトマト

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かわいい実が沢山採れましたが半分以上は熟しすぎ、動物か虫かがかじった痕があり、又たべに来るのでしょう残しておきます。

夕顔

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今年の夕顔は成長著しく、ハーブ畑の中を北に南に、近くにある苺やミント・オクラにと辺りかまわず蔓をからませて、成長しています。でも早朝見る白い花はすがすがしい気持ちにさせてくれました。
 採り忘れた夕顔は長さ75cm 胴回り48cm 重さ8kg位ありました。
 夕顔の料理ですが、表の皮一枚はピイラーで剥きます。その下又ピイラーで長く剥ぎ、これを干してカンピョウのようにして使います。残りの実を半割りに種を取り除き、2cm角に切ります。これを軟らかく煮て、蟹缶やホタテ缶と一緒に中華風に、ガラスープ・塩・コショウと片栗粉でとろみを付けて召し上がってください。

おくら

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今年初めて植えてみました。実の付き方がいいですね。今迄5本収穫し、味噌汁や納豆に入れていただきました。横に植えた夕顔のつるにからまれたりして、肩身の狭い思いをさせてしまいました。

山野草が咲いています

3c31a189.JPG柳又の入り口付近の斜面は昔乍らの山野草が咲きます。6月初め、外来の草・ヒメジョオンや西洋ヨモギを引き抜き、下草を30cm程刈込みました。集落の入り口でもあるし、皆さんは畑仕事にお忙しいので、私はあずき亭への入り口でもあり、山野草が咲くのを楽しみにしての事です。作業中道を通る村人が、『田中さんお疲れさん』とか『ありがとう』とか声を掛けて下さいます。ちょっと恐縮していました。その後1週間程経ったある日。裾から1.5m余りを草刈機で綺麗に刈り込んだ跡が。あぁぁぁあぁ。どうしょうもありません。私の土地ではありませんし。それがこの1週間程前から、草刈りが功を奏したのかフシグロセンノウやソバナが群生しだしたのです。ツリフネソウや山萩も咲いています。皆さんも見に来て下さい。お隣のMおじさんどうもありがとう。素適な人なんです。

ツリフネソウ

9f4c72e5.JPG(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
山中の沢端等に群生して生える多年草。果実は成熟すると弾けるように裂け種子を飛ばす。和名は花の形が帆かけ舟を吊り下げたようだから。全草(野鳳仙花)は解毒作用があり、悪性の吹き出物・打撲傷につぶして塗布するとよい。

ソバナ

58af2990.JPG(キキョウ科ツリガネニンジン属)
若芽を食用にすることから『蕎麦菜』とする説と、杣道(山仕事用の道)に生える菜とする説がある。青紫色の花は先が五裂する鐘形、まばらな円錐花序で、一方向に片寄るように垂れ下る。茎を折ると白い乳液が出る。よく似ているツリガネニンジンは茎の周りに輪状に花を付ける。

フシグロセンノウ

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(ナデシコ科センノウ属)

樹陰地の草の間に生える多年草。高さ50〜70cm茎は節が高くその上部は黒褐色。葉は倒卵形で長さ4〜8cm。花は7〜9月頃に咲き、朱赤色で径5cm位。がくは円筒状で長さ2cm位。和名の由来は、茎の節が黒っぽいので、節黒、花がナデシコ科のセンノウに似ていることからついた。別名オオサカソウ(逢坂草)という。

オオバギボウシ

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(ユリ科ギボウシ属)擬宝珠

山地の草原や木陰に生える。葉は根出し、葉身は卵形で長さ30cm〜40cm、薄型の長柄がある。花期は7〜8月、60〜90cmの花茎に多数の花をつける。花の長さは4〜5cm。ギボウシの中ではもっともポピュラーで大型。名前の『擬宝珠』は欄干の柱頭などにつける飾りで(京の五条の橋の上、大の男の弁慶が長いナギナタ振り上げて、牛若めがけて切りかかる・・・・・・橋の欄干)、つぼみの形が似ている事から名付けられた。葉は支脈がくっきりと見え、春軟らかい若葉は山菜としてとても美味しいです。

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